浄化で爆速!願望達成☆体験100日チャレンジ第3弾49日目 巡ってくるものと、一度きりの今 ― マヤ暦から考えた「今日」という時間


ふと、昔のことを思い出しました。

 

「マヤ暦は2012年で終わっている」

 

そんな話が、ずいぶん話題になっていた時期がありました。

 

そしてそこから、

 

「2012年に地球が滅亡するのではないか」

 

という話まで広がっていたことを覚えています。

 

私は当時から、地球が滅亡するという話をそれほど信じてはいませんでした。

 

むしろ、

 

「誰も怖がらせるために、わざわざその日で暦を終わらせたわけではないだろう。何か意味があるんじゃないかな」

 

と、なんとなく思っていました。

 

でも先日、改めてマヤ暦について調べてみたら、私が知らなかった、とても面白い世界がありました。

 

 

 

 

 

 

2012年は「世界の終わり」ではなかった


 

2012年12月21日は、マヤの「長期暦」における13バクトゥンという、とても大きな節目でした。

 

その長さは、約5,125年。

 

けれど、古代マヤの人々が「この日に世界が滅亡する」と記した証拠は確認されていません。

 

世界の終わりではなく、とても大きな時間の区切りだったのです。

 

これを知ったとき、私は少し悔しくなりました。

 

あのとき、このことを知っていたかったな、と。

 

「地球が滅亡するかもしれない日」としてではなく、

 

何千年という壮大な時間を数えてきた暦の、大きな節目を迎える日として2012年12月21日を過ごしていたら。

 

ずっと昔を生きた人たちから、数え切れないほどの命がつながり、その先に自分がいることを感じながら、その日を迎えていたら。

 

いつもの年末年始とはまた違った、宝物のような時間になっていたのかもしれません。

 

そう思うと、ちょっともったいなかったなと思います。

 

 

 

 

 

 

1999年にも「世界の終わり」があった


 

そういえば、そのずっと前にも似たことがありました。

 

1999年。

 

ノストラダムスの予言です。

 

「1999年7の月、空から恐怖の大王が……」

 

そんな言葉が有名になり、「1999年に人類が滅亡する」といった話が盛んに語られていました。

 

でも、これも改めて調べてみると、ノストラダムス自身が「1999年に地球が滅亡する」と明確に書いたものではありませんでした。

 

有名な「恐怖の大王」という言葉についてさえ、原文の版や古いフランス語の解釈をめぐって異なる読み方があります。

 

つまり、元の文章があり、そこに後の時代の人たちによる解釈が加わり、さらにセンセーショナルな物語になって広がっていった部分があるのです。

 

もちろん、どんな意図でそれを伝えたのかは、一人ひとり違うでしょう。

 

だから「人を怖がらせるためだった」と決めつけることもできません。

 

ただ、少なくとも私は、

 

「怖い話として広まっているもの」と

「もともとの資料に書かれていること」は、

同じとは限らないんだな、

 

と改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

マヤの暦は、時計の歯車みたいだった

 

そして今回、私が一番惹かれたのは「2012年問題」そのものより、マヤの時間の捉え方でした。

 

マヤには一つだけではなく、いくつもの暦があります。

 

260日の周期を持つツォルキン。

 

365日の周期を持つハアブ。

 

その二つが組み合わさって巡る、約52年のカレンダー・ラウンド。

 

そして、さらに長い時間を数えていく長期暦。

 

それを知ったとき、私の頭の中には「時計の中の歯車」が浮かびました。

 

小さな歯車がくるくる回っている。

 

その横では、もう少し大きな歯車が回っている。

 

さらにその外側には、とても大きな歯車があって、ゆっくり、ゆっくり動いている。

 

それぞれの周期が重なりながら、時間が進んでいく。

 

なんだか、とても壮大です。

 

 

 

 

 

 

巡ってくるものと、一度きりの今


 

そして、この話をしているときに、とても素敵だなと思った言葉がありました。

 

「巡ってくるものと、一度きりの今が同時に存在している」

 

春は、またやってきます。

 

朝も、またやってきます。

 

誕生日も、一年経てばまた巡ってきます。

 

でも、今年の春と去年の春は同じではありません。

 

今日の朝と昨日の朝も違います。

 

同じ9月9日は、来年もやってくるけれど、2026年9月9日の私は今日しか存在しません。

 

周期は巡ってくる。

 

でも、そのたくさんの周期が重なり合ってできる「今」は、一度きりです。

 

そう考えたら、なんだか「今日」という一日が、とても貴重なものに感じられました。

 

 

 

 

 

 

怖い情報より、その向こう側を見てみたい


 

1999年のノストラダムス。

 

2012年のマヤ暦。

 

当時はどちらも「何か恐ろしいことが起こるのではないか」という話が大きく広がりました。

 

でも時間が経ってから元の情報に近づいてみると、当時見えていた景色とはずいぶん違いました。

 

だから私はこれから、何か不安になるような情報に出会ったとき、

 

「これは本当にそうなのかな?」

 

と、一度立ち止まってみたいと思います。

 

誰かの解釈なのか。

 

元の資料には何と書かれているのか。

 

分かっていることと、分かっていないことは何なのか。

 

一つの方向からだけではなく、いろいろな角度から見てみる。

 

そうしたら、恐怖に隠れていた面白いものを発見することがあるのかもしれません。

 

今回の私にとって、それがマヤの時間でした。

 

2012年12月21日を、もっと味わって過ごしたかった。

 

そんな小さな悔しさはあります。

 

でも、過ぎた時間には戻れなくても、

 

「今」という時間を見る目は、今日から変えることができます。

 

何千年という時間の中を生きながら、

 

季節が巡り、

太陽が昇り、

一日が過ぎていく。

 

巡ってくるものの中に、一度きりの今日がある。

 

そう思うと、

 

何でもない今日という一日も、

壮大な時間の中にぽつんと光っている、

小さな宝物のように感じます。






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